プラヤ パラッツォ(Praya Palazzo Hotel)チャオプラヤ川沿いの邸宅ホテルでミシュラン掲載の絶品朝食を♡【バンコクホテル宿泊記】

プラヤ パラッツォ(Praya Palazzo Hotel)チャオプラヤ川沿いの邸宅ホテルでミシュラン掲載の絶品朝食を♡【バンコクホテル宿泊記】

久しぶりの本格的な海外旅行ということで、ホテル選びはかなり張り切って探しました!

ラーマ5世の時代にタイの貴族が暮らしていた、イタリアンスタイルの邸宅を改装したブティックホテル。

こちらに2泊した宿泊記をまとめたので、検討している方の参考になれば幸いです。

このホテルがオススメな人

  • 歴史あるレトロなホテルが好きな方
  • 非日常なステイをしたい方
  • ミシュランに掲載された食事を楽しみたい方
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写真もたくさん撮ったので、参考になれば嬉しいです。

※2022年10月の情報ですので、ご了承ください。

Praya Palazzo Hotel(プラヤ パラッツォ ホテル)はどんなホテル?

ラーマ5世の時代にタイの貴族が暮らしていた、イタリアンスタイルの邸宅を改装したブティックホテル。

とても素敵な可愛らしいホテルです。

飾り付け的にも結婚式をするのにぴったりな雰囲気。

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ブティックホテルとは全ての部屋が少しずつ違うホテルでレトロかわいいホテルが多いです♡

Praya Palazzo Hotel:アクセス

バックパッカーの聖地カオサン通りまで船のポイントから歩けるので、少し夜遊びするのも楽しそう。

バスや船のアクセスもいい場所なので、観光にも向いています。

ウィークエンドマーケット、ワットポーもバス1本で行くことができました。

迎えに来てもらう場所はプラアーティット

ホテルの向かい側から無料の船が出ているので、必ず事前に連絡をして迎えに来てもらいましょう。

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基本的に、空港やバンコクの中心部からホテルに行く場合、川を渡る必要があるので、船で迎えに来てもらう必要がありますよ

なので、上のピックアップポイントの住所(Chana Songkhram, Phra Nakhon, Bangkok 10200)を教えるか、流しのタクシーなら下の画像を見せるとわかりやすいです。

タクシーで向かう場合、これを見せるように言われました。

注意点

タクシーでホテル自体の住所を入れると、橋を渡ってローカルなエリアに辿り着きます。

私はウッカリ、ホテル自体の住所を入力してここに辿り着きました。笑

車ではホテルに入ることはできないので少し離れたところに降ろされてしまいます。

道も入り組んでいるし、橋も壊れ気味でとても怖かったです。

昼間だったので、迷い込んでも地元の方に案内してもらえましたが、夜だと思うとゾッとします。

橋を渡るとタクシー代もかかりますし、船の利用をオススメします。

船の運行について

7時〜22時まで運行します(昔のブログを見ると24時間送迎可と書かれていましたが、現在は異なるようです)。

2か所くらいポイントがあると書かれていますが(ホテル⇔プラアーティット船着場、ワット ラーチャーティワートウィハーン船着場)、私はプラアーティット船着場1ヶ所のみしか案内されませんでした。

(2つ言ったら私が混乱しそうだから、1つしか教えてもらえなかったのかもしれません。笑)

ただ、朝にホテルから街へ出るときは「どこ行くの?」と聞かれ、場所によってはもう一つのポイントまで送ってくれそうでした。

21時頃帰宅するためにプラアーティットへ行ったら、船着場の門が閉まっていてとても心配でしたが、船の係の人が開けてくれるので大丈夫です。

専用携帯が与えられるというブログもありましたが、今はないようですよ。

Praya Palazzo Hotel:スーペリアルーム

部屋の種類は以下の通りです。

一番スタンダードな部屋に宿泊しました。

  • スーペリア ルーム
  • デラックス ルーム
  • ジュニア スイート
  • ラグジュアリー スイート リバービュー
  • エクスクルーシブ ヴィラ ベッドルーム

Praya Palazzo Hotel:アメニティ

歯ブラシ、バスローブ、スリッパ、綿棒、シャワーキャップなど最低限のものは揃っています。

石鹸・シャンプー・リンス・シャワージェルもいい香りでした。

固形石鹸は高級スパブランド「erb」のもので、残った分も持ち帰り♡

Praya Palazzo Hotel:朝食

ミシュランに掲載されたレストランでラベル、朝食のおいしさはピカイチ!

バンコクで食べた全てのものの中で一番好きだったかも。

夜も食べたかったけど、他の観光の兼ね合いで行けませんでした。

1日目はメニューを見て注文スタイル、2日目はメインを選んで残りはブッフェスタイルでした。

理由を聞いたところ、宿泊客が多い日はブッフェスタイルになるそうです。

どちらにしてもとても美味しかったので朝食は必ず食べることをオススメします♡

レストランとしての営業もしているので、宿泊しなくても行くのもオススメです。

レストランの様子

メニュー

評価も高く、人気のホテルですが、私が泊まった日は洪水のニュースがあってから日が間もない日だったので、お客さんが少なかったのかもしれません。

おそらく、ブッフェスタイルが通常なのではないかと予想します。

Praya Palazzo Hotel:設備・サービス

2階のシッティングルーム

2階にシッティングルーム(居間)があり、そこで過ごすこともできます。

思い出の写真撮影にも良さそうです。

修復した際の資料なども残っていて、興味深く見ることができました。

プールとバー

プールがありましたが、整備状況を見ると泳ぐ感じではなかったです。

時期の問題かもしれませんが、あまり清潔さは感じませんでした。

プールを見ながらお酒を飲んで、ゆっくり過ごすためのプールなのかもしれません。

泳いでいる人も見なかったので、プールに入りたい場合は事前にホテルに問い合わせるのがいいと思います。(口コミでは入っている方もいらっしゃるので)

Praya Palazzo Hotel:気になったところ

イマイチポイント
  • 設備が古い
  • チャオプラヤ川が高潮のとき、ちょっと怖い
  • 船の送迎に時間がかかるので、予定を詰め込みたい人には不向き

建物自体が古いので設備が全体的に古いです。

シャワーの水圧が弱かったり、ドアにほんの少し隙間が空いてるのを気にされる方はオススメしません。

また、チャオプラヤ川が高潮の時期だと、船の送迎ポイントが浸水気味で大変。

浸水しているので、椅子の上を渡るのが怖かったです。

雨季かつ高潮の時間帯だけと思いますし、ピックアップの時はホテルの方が手伝ってくれましたが、大荷物だと落とさないかヒヤヒヤです。

10月末頃の高潮の時間はだいたい14時〜19時頃と聞きました。

また、船が22時までなので、夜遊びしたい方には不向きかもしれません。

他のお客さんとの兼ね合いもあり、船がすぐに出発しないこともあるので、朝も夜も時間に余裕を持って出発する必要があります。

Praya Palazzo Hotel:良かったところ

オススメポイント
  • 非日常を楽しむことができる
  • 料理がとても美味しい

船に乗る時間はかかりますが、船に乗ってホテルへ行くという体験は他のホテルではできません。

ホテル自体も新しい建物では味わえない雰囲気があり、非日常を体験することができますよ♡

さらに、レストランは私がバンコク旅行で食べた料理の中でトップクラスに美味しかったので、泊まらなくても食べに行ってほしいくらいオススメです。

Praya Palazzo Hotel:まとめ

船でホテルに向かうと聞いてはいたものの「ちょっとしたボートで庭の池を渡るのかな?」くらいに考えていました。笑

まさかチャオプラヤ川をエンジン付きのボートで横断するとは!!

これを楽しいかととるか、面倒ととるかでこのホテルへの評価は変わると思いますが、普通の旅行に少しスパイスを加えてみたい方は滞在してみてはいかがでしょうか?

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